南河原スリッパブースは東5ホールJB01「産地ブランドの服飾展」エリアです。
2月6〜8日 東京ビックサイト東ホール
開催時間は10時から18時(最終日のみ17時終了)
南河原スリッパブースでは、アップサイクルをテーマに埼玉県の秩父で明治後期に考案されたほぐし織で作られた「夜具地」のデッドストック品で作られたスリッパや、昨年反響頂いた「ロス*フラワー」の量産品を筆頭に南河原スリッパのフルラインナップを取り揃えて皆様をお待ちしております。是非お越しください。
* 詳しくは、Instagram や Facebook をご覧ください。
2024年新作スリッパ「YAGUJI」(やぐじ)(夜具地) → Instagramへリンク
夜具地はふとん地として、かつて日本の暮らしの中で欠かせないものでした。特に明治後期に埼玉県の秩父で考案されたほぐし織りで作られたものは、縦糸に型染めを施す先染めの織物で高級品でした。その後、昭和中期には安価な輸入生地が多用され、ほぐし織りの夜具地は徐々に姿を消していきましたが、その柄の美しさと懐かしさは今でも日本人の心に訴えかけます。
南河原スリッパも秩父で考案されたほぐし織りの夜具地と同じように、昭和後期に安価な輸入品により苦境を経験してきました。同じ埼玉県で同じ境遇を経て、アップサイクルの精神と日本の伝統技術の復興のために、貴重な夜具地のデッドストック生地を使い、南河原スリッパの技術で、この「YAGUJI」を開発いたしました。
南河原スリッパの人気シリーズ「アフリカパーニュ」と同じように左右好きな組み合わせを選ぶことができます。
また、女性の足元をさらに美しく彩る「ハイヒールタイプ」も同時発売予定です。
2024年ギフトショーのカタログは、以下のURLよりダウンロードいただけます。「YAGUJI」をはじめ、南河原スリッパのフルラインナップをご覧ください!
https://www.seizogyo.com/expo/virtual_exhibition/minamikawaraslipper/pdf/catalog.pdf