馬見塚橋(まみづかばし)

馬見塚橋は、古くからある橋で、左岸の橋詰には文化4年と安政5年建立の馬頭観音がまつられています。全体が波型をしたユニークな高欄と束柱側面の縞模様と高欄単部の渦巻き模様が施され、平成17年に土木学会により日本の近代土木遺産のひとつに選定されました。

“馬見塚”の由来には、東部の御堂塚付近に馬市が立ち、塚の上から馬の良否を分けたという言い伝えから「馬見塚村」と呼ばれるようになりました。 この付近の河川敷には、絶滅危惧種であるキタミソウが自生しています。

近代土木遺産   

【A ランク】最も重要な土木遺産で、国指定重要文化財に相当. 全国調査から平成 17年、2800件を選定し、馬見塚橋もそのひとつに選ばれました。
現存する重要な土木構造物2800選

http://www.jsce.or.jp/committee/hsce/2800/index2(2800).htm
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